振り返り

【振り返り#10】精神的に一番鍛えられたと思う練習は、夜の平荘湖中心に行った岩本式10週間トレーニング

ワテは2020年9月1日現在まで約3年以上ランニングが続き、マラソンで記録に挑戦し始めてから2年半経過しています。

自己ベスト更新のために、いろんな本で練習メニューを調べて実践したり、フォーム改善を試みたりしました。

昨年末からは月間400㎞を5度行ったり、1周500mのグランドをひたすらグルグル30周して15㎞走ったり、ランニングクラブでのポイント練習だったりと、それなりにしんどい練習を行ってきました。

その中で今回は、身体的にも精神的にも一番しんどかった練習を紹介します。

上級者の方からみればたいした内容ではないかもしれませんが、サブ4・サブ3.5を目指す初心者・中級者ランナーの方には参考になると思いますのでご覧ください😇

精神的に一番鍛えられたと思う練習は、夜の平荘湖中心に行った岩本式10週間トレーニング

プログラムの経過 2018年4月~6月

4月

5月

6月

 

理由①岩本式トレーニングのビルドアップ走が身体的にきつい

岩本式トレーニングを簡単に説明するとマラソンの目標タイムに対し、クリアするための練習プログラムを10週間かけて行うものです。

毎週あるポイント練習の中に5㎞ごとにペースアップする15㎞ビルドアップ走があり、初めの5㎞より次の5㎞は1分上げ、最後の5㎞は1分半もしくは1分上げとなります。

クリアすると毎週レベルアップしていき、9週目のビルドアップ走は「ソツケン(卒業検定)」と呼ばれ、パスすれば自己ベストを叩きだす確率が高くなるとのことです。

ビルドアップ走だけでもきついのに、それを15㎞、しかも一人でとなると身体もきついですが、やはり精神的にもかなり鍛えられたと思います😝

まあ、すき好んでやってたのですが(笑)

理由②:平荘湖の特徴

平荘湖は兵庫県加古川市にある人工湖であり、1周4.8㎞あります。

コースはほぼフラットで昼間は走りやすいですが、夜は街頭がほとんどなく暗すぎて人がいないので、寂しくて怖い思いをしてました(笑)

 

 

一人で行うとはいえ、公園やグランドのように周りに人がいると自分も頑張ろうとか思えますが、街頭なく本当に真っ暗なので、いるのはオバケくらいです😆

 

なぜ、そんなとこで夜に走ったかといえば

①しんどくて朝ランできないので仕事終わりの夜になること

②信号でとまらずにフラットなコースが他にないこと

ですね。

 

コースに関しては、フラットな公認レースで有名な加古川マラソンコースが近くにありますが、あそこの方が個人的に苦手だったので走りませんでした。

直線コースなので先が見えてしんどいこと、直線コースなのでしんどくなったら妥協して折り返しそうなことですね😂

平荘湖は比較的カーブが多く先がみえないこと、周回コースのためある程度走ったら折り返しても返さなくても同じことから、そちらを選んだんです。

加古川コースも真っ暗なのは同じですからね(笑)

 

おかげで今の練習拠点↓は、沢山スポーツしたり歩いたり走ったりする人がいて、寂しくなく走りやすいです!

理由③:10週間継続すること

10週間練習を行うだけなら内容次第で楽に行えますが、先に書いたビルドアップ走が毎週入ってくるのが嫌でしたね😝

ただこれも始めの3週目位までであり、ビルドアップ走のクリアを毎週重ねる成功体験を重ねると自信がつき、次もクリアできるか楽しみになってきました。

課題難度が高すぎると成功できませんが、適度であったことから走る自信と楽しさが増してきたと思います。

 

適切な課題設定はランニングに限らず仕事や遊びでも同じことだと思いますので、そのためにまずは現状評価をしっかりしたいですね😇

 

なぜ、やろうと思ったのか

理由①:サブ4からのノリでやったろうと思えたから

サブ4プログラムでの成功体験があったため、サブ3.5もそのままできるかもしれないと思いました。サブ4への軌跡は以下の記事をご覧ください。

【振り返り#4】2か月でフルマラソンが5時間8分からサブ4できたわけフルマラソンでサブフォーできた理由を記しています...

2018年4月1日にサブ4達成し、10週後のマラソン大会を検索すると函館マラソンが7月上旬にありました。

しかし、当時住んでた兵庫県からの遠征費に悩んでいる間に定員オーバーとなり締め切られました😆

他に同じ時期になかろうかと探していると、フラットなコースで参加者の6割が自己ベスト更新するという魅力的なレースを見つけました。

オーストラリアのゴールドコーストですが!

 

理由②:サブ3.5と初海外旅行のために頑張ろうと思えたから

オーストラリアのゴールドコーストって遠すぎやから、函館が身近に感じるやんけ(播州弁)と思いました🤓

費用を計算すると、格安航空LCCのジェットスターで往復8万、3泊4日の宿泊費1万7千円、自宅から関西国際空港移動費・駐車場代数千円の10万強でいけることがわかりました。

10万強で一生の思い出が買えると考えると、相当以上の価値があると思い参加する決断をしました。

また、アフターパーティーに参加できそうだったことも決めての一つとなりました。

 

そうなんです、ちょうど同時期のボストンマラソンで優勝した最強の公務員ランナー川内優輝選手とその家族が参加する予定となってました!

そんなゴールドコーストマラソンに参加する楽しみがあり、ただのファンランでは自己ベスト更新しやすいコースなのにもったいないなと思い頑張れました

まとめ

  • しんどい練習をやり切れたのは、ゴールドコーストマラソンとその他もろもろを本気で楽しみたかったからです😆
  • しんどいと言っても好きなことは、苦に感じずにやり切れることを改めて認識しました。
  • アラフォーになっても得られたこんな素晴らしい経験を仕事や生活に活かしてく!

 

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