股関節唇損傷

【週間日記#68】トラックレースと股関節唇損傷の発生因子について。ほんで手術することにした【2022年1月17日~1月30日】

こんちゃ🤓早速2週間分のラン報を書いてみる

ケガの経過

1月中旬ごろから股関節唇損傷の状態が悪化してきたのか、スロージョグでも連続数kmが限度で、椅子座位でも痛みが増し、歩くのさえも股関節の不安定感というか抜け感を感じるようになってきた😂

これはもう保存療法でどうなるもんでもなくなってきたと感じ、昨年11月に受診した北九州の病院で手術することに決めました。

まだ再受診してないけど、おそらくその運びになるでしょう。

コロナで延期になっていた2年越しの東京マラソン&姫路城マラソンはなくなくDNSすることにした😝

  1. 保存療法でうまくいけば本気でサブスリー狙う予定やったけど無理!
  2. せめてジョグだけでもと思い直したけどそれも無理‼
  3. ならば、スタートだけでもと思ったけど、歩くのさえも怖くなってきた。

なのでレース参加の気力が完全になくなってもた😆

コロナで延期というか中止になった2020年の姫路城マラソンと東京マラソンをやっと走れると思とったらケガでDNS。

思い出を増やそうと思とったのに残念すぎる・・。

たぶんコロナで中止か延期になることも見越したうえで決断したが、どうなることやら?

改めて障害発生要因を考察

しかしまあ、俯瞰的にみるとケガの原因は外傷でなく障害であり、原因自分にあるのでいい勉強になったと考える😋

障害発生要因としては、ただ走り方が悪かったのではないと考える。理由は市民ランナーの走り方にはそんな差があると思えず、股関節唇損傷の発生率が低いからだ。

ほななんで俺がケガしたかと考察すると、長年野球をしてきており今年度は大谷翔平が活躍したからだ。

どういうことかというと、長年野球してきたオレの職業は理学療法士であり、スポーツ認定理学療法士でもある。

それくらい野球が好きで、どうしたら速い球が投げられるのか?遠くに飛ばせるのか?を理学療法士になる前から考え、筋トレもしてきた。

そして2021年メジャーリーグでの大谷翔平の活躍

その最大要因は身体の使い方が抜群に上手いことだとオレは考える。

大谷レベルの身体の大きさはメジャーでも多くはいないが、ある程度はいる。

それでも大谷クラスの投打成績を残した選手が少ないことを鑑みると、やっぱり身体の使い方の差が大きいと考える。

なので、その使い方の差を考えていたが、自身の身体で試しながらシャドーピッチングしたりバッティングしたりもしていた。

それが今年ケガした最大要因と考える。

上手く身体を使えず、股関節を無理な姿勢で捻っていたのでダメだった。

股関節唇損傷は大腿骨と臼蓋が衝突することで生じやすく、それはFAIと言われる。

とくに中高年でゴルフやランニングする人に多いようである。

その理由までは説明してる文献は見たことないけど、FAIが生じる股関節の動き方として股関節が外旋・伸展位になっても生じ易いようである。

実際にこの動き方をすると、伸展・外旋ともに大腿骨頭が前方に移動する。

前方に移動すると前方にある股関節唇に圧迫のメカニカルストレスが加わる。

その状態で外旋運動が生じると圧迫されている股関節唇には更にせん断のメカニカルストレスが加わる。

これはバッティング動作における後ろ脚側で起こる動きだ。右打者なら右脚側。

そして、体重移動がうまく行えず右脚側に過荷重となれば更なる圧迫・せん断・捻転ストレスが加わる為、股関節障害となる股関節唇損傷が生じやすいと考える。

トラックレースと股関節唇損傷発生の要因について

そんな中、1500mトラックレースで走ったことにより障害発生を自覚するようになった。

なんで1500mトラックレースで自覚するようになったかというと、単純に速く走ったことで地面からの反発がいつもより増しただけではないと考える。

その理由を端的に書くと、トラック1周400mのうち240mがカーブであり、外側に位置するのが右脚だ。

その右脚は内側にある左半身で向心力を上手く働かせないと、遠心力でストライドが伸びやすくなる。

向心力をわかりやすく説明すると、グルグル回ってポンッと投げるハンマー投げだ。

回ってる時にハンマーが飛んでいかないのは、手でしっかりと体の中心に引きつけているからというのは理解できるかと思う。

その力が向心力といい、その力に反して外に外に広がろうとしてハンマーが飛んで行ってしまいそうな力が遠心力。

その向心力を骨盤帯から上半身を少しだけ左回旋させることで右足の距離を稼ぐ必要があり、この体の使い方が向心力を右半身で作り出すということにも繋がる。

力を上手く使えずにカーブを走ると右脚が外側に広がり、ストライドも広がって走ることになる。

そうなると、カーブでの右股関節に加わるメカニカルストレスが増大し、故障に繋がりやすいと考える。

そして、まともにジョグできなくなった中、無理して金栗四三翁マラソン大会の起伏が激しい10㎞ロードレースを走ったことが長期故障のとどめとなった。

これらのミスユースが大谷翔平の活躍した2021年に、トラックレースを起因にオレがケガした要因と考察する。

ランニング以外の生涯スポーツの開始

ほんでジョグできなくなってきたので水泳を始めてみた。

せいぜい連続50mが限度の初心者スイマーなのでHow To動画で予習した。

遠泳できるためには2ビートクロールなるもんが必要なのだという。

2ビートって何それやけど、機能解剖学的に効率の良い泳ぎ方を考えると楽しいので今は励んで泳げそう😋

ちなみに水泳セットを持ってなかったので例によってAmazonでポチった。格安のものを


買ってから3回使用したが全く問題なかったよ🤓

練習ログ

さいごに2週間分の練習ログを載せて終える。

初回スイムは途中計測できなくなったので計700m位は泳いでいる🏊

ただ水泳はカロリー消費がランニングよりもかなり低かった。

ほんでも上半身の筋量増量には良いため基礎代謝アップからのダイエットと体形維持には良さそうである。

ジョグではInsta360GO2をキャップに着けて風景を撮影しながら走った。


アップしたけど面白くないので絶対見ないでね(笑)

まとめ

  • 股関節唇損傷に対する鏡視下術を受けることに決めたよ🤓
  • 術後成績は安定していない感じなので、二度と走れなくなる可能性があるので怖いよ😂
  • そうなった場合を見越して、且つ違う生涯スポーツのやりがいとしてまずは水泳から始めてみたよ😋
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