質問が来ましたので質問者様が特定されないよう、質問表現を一部改変して転載し回答します。
ブログ上でのコメント対応以外は個別メールアドレスでの対応となり、個人情報流出回避目的にブログ上での回答を選択しました。
以下、質問内容です。
○月○日に股関節唇損傷の手術を受けた者で
この度は、術前の状態について伺いたい事がありご連絡致しました
術後の状態に関する記事の中で、
①大殿筋の収縮が弱い
②大腿骨頭が求心位にない感覚がある
といった事を記載されていたかと存じますが、これらの症状、感覚は術前からあったのでしょうか。
私の場合、術前から上記の症状があり、術後においても感覚的には
①大殿筋の収縮が弱い
については、術前よりありました。
大殿筋に力を入れようとすると、損傷部である前方関節包付近が痛くなるため、力を入れることができなかった≒収縮が弱い状況になっていたと思います。
ちなみに術後も同じ状況が1ヶ月は続いたと思います。
これはopeで関節包前部を切創・縫合したことによる腫脹・炎症が続いたためと考えます。
そのため、腫脹・炎症の軽減に伴い、大殿筋にも力を入れやすくなってきたと思います。
術後間もない時期は、あくまでopeで関節唇が修復されただけであって、切創・縫合部周囲はまだまだまだ傷が癒えてなく腫れている状態の為、大殿筋に力が入らなくても生理学的には問題ないと思います。
こればかりは焦らず、自然修復を待つしかありません。
、
②大腿骨頭が求心位にない感覚がある
これも同じく術前にもありましたし、術後も半年程度は続いた感覚があります。
術後の感覚はあくまで個人の合間な記憶及び個人差があると思うので参考程度にしてください。
その理由としてはやはり、①求心位作用有する股関節唇の機能低下、②関節唇損傷にて関節包の緩みに伴う関節包内圧変化による骨頭求心位機能低下、③腫脹・炎症有れば、それに伴う関節包内圧変化による骨頭求心位機能低下、等が挙げられると思います。
術後に大腿骨頭が求心にない感覚として上記理由を挙げた根拠として、①と同じです。
やはり、術後はopeにて切創・縫合した侵入部の組織(関節包、関節唇、腸骨大腿靭帯等)周辺に腫脹・炎症が続くため、致し方ない自然現象となります。
そのため不安に思うことはなく、焦る必要もないと思います。ご安心ください!
以上を回答とさせていただきます。失礼しました。
暫くは回答できない状況と思います。よろしくお願いします。
はじめまして。 とても興味をひかれました! ふだん改造ビーチサンダルやlun…
ありがとうございます。嬉しいです みちさんが保存療法でよくなることを願っています…
経過良好で安心しました^_^ やはりリハビリが大事なのですね。 術後の記事、…
お大事に下さい。こちらこそありがとうございました。
コメントありがとうございます。 心強いです。 金曜日に県内のスポーツ外来を受…