ラン日記

東京マラソン2021は開催されるのか⁉ ~2021年8月29日のニュースを踏まえて考察~

本記事をアップした2021年8月29日(日)22:00時点において、東京都は9月12日(日)まで緊急事態宣言の対象区域となっています。

その東京都で開催される東京マラソン2021は、2021年10月17日(日)に開催予定となっています。

中止になった東京マラソン2020に続いて権利移行してエントリーしたため、その動向が気になり中止基準について改めて確認しました。

東京マラソン2021エントリー規約より画像引用

「表1.主催者が定めた規定によって大会に参加できなかった場合の措置」に記載されています。

最上段に「2021年9月17日以降に入管法に基づく上陸拒否や東京都への移動自粛が要請されている場合」とあり、大会に参加できなかった措置がとられることから大会が中止になると読み取れます。

要約すると9月17日以降に東京都に緊急事態宣言が発令されたままであれば、東京マラソン2021は中止(延期)となるようです。

そんな中、8月29日(日)に以下のニュースが流れました。

新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づき、東京都など21都道府県に出ている緊急事態宣言の解除時期について、田村憲久厚生労働相は29日、「東京を一つとってみても(1日あたり新規感染者数が)500人未満にならないと解除できない。現状を考えると多分かなり難しい」と述べ、期限とする9月12日の解除は難しいとの認識を示した。             

                                    朝日新聞社記事より引用

上記情報より、9月17日以降も緊急事態宣言が発令される可能性が高いため、東京マラソン2021は中止になる可能性が高そうです。

加えて、以下の情報も報道されました。

政府は27日、新型コロナウイルス対策として、大規模イベントの参加人数を上限5000人とする措置を10月末まで2か月間延長する方針を決めた。緊急事態宣言と「まん延防止等重点措置」が適用されている33都道府県が対象となる。

読売新聞オンラインより引用

となると東京マラソン2021は5000人が限度かと思いましたが・・

宣言や重点措置が解除された場合は、約1か月間の経過措置として参加人数を上限1万人までとする。新型コロナワクチン接種の進展に伴う行動制限の緩和を見据え、経過措置の対象地域では、感染対策に関する実証実験(上限2万人)を認める。

読売新聞オンラインより引用

「宣言や重点措置が解除された場合、経過措置の対象地域では感染対策に関する実証実験として上限2万人を認める」とのことです。

この条件に該当すれば東京マラソン2021はほぼ全ランナーが出走可能なのでしょう。

しかし、初めのニュース記事のように東京マラソン1か月前以降で緊急事態宣言となり、開催日の10月17日(日)までに宣言解除された場合、開催されるか否かはわかりません。

私の読解力の問題かもしれませんが規約通りであれば中止となるため、「宣言や重点措置が解除された場合、経過措置の対象地域では感染対策に関する実証実験として上限2万人を認める」とあっても、解除までに中止が発表されていると思われます。

もしくは緊急事態宣言が延長されても解除の可能性を考えて、開催日1~2週前までは開催有無の発表を待つことになるかもしれません。

そうなると規約上、参加費は全額返金されずにPCR検査キッド代も返金されません。

このようなコロナ禍の現状、東京マラソンに参加するリスクを鑑みると中止となっても仕方ありません。

願わくば、少しでも返金されると有難いので20%返金される9月17日までに中止の発表がなされるか気になるところです。

本心は走りたいですが・・😂

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