股関節唇損傷手術記

【股関節唇損傷手術記#30/術後8か月半経過で初めてハーフ走れた】

こんちゃ🐸

本日まで1週間程度、こやつの対応に苦しみました😂

下のサイトを参考にし、本日なんとか復旧できました!良かった😋

そんな本日に至るまでの股関節唇損傷術後のランニング経過はリンク先のinstagamをご覧ください。

ほんで本日、術後はじめてハーフマラソンの距離をジョグできました。

キロ5:35ペースでいけたので上等です。

インスタでもpostしてますが、先週から10㎞ジョグペースをキロ5:30前後まで上げることができたんですね~

それまでは概ね6:30ペースだったので、その理由について今回綴ってみるよ😇

この記事はジョグペースを上げたい、楽に走りたい、ケガ予防しながら走りたいランナーの参考になると思うので、興味ある人は最後までみてね(‘ω’)

キロ1分ジョグペースを上げれたのはなぜか?

理由

端的に言うと、ピッチを180にしたから

それまでは150台後半~160台前半で走り、キロ6:30くらいでした。

なので、単純にピッチ数を上げたから速くなっただけです(笑)

ではなぜピッチ数を上げようと思ったのか?

それは以下の2つとなるよ😋

ピッチ数を上げようと思った訳①

2022/11/9に出たばかりの以下の本を買って読んで、マラソンでのペース維持にはジョグからピッチ180以上を推奨していたから。

「最新の科学的根拠から導くサブスリー達成法を伝授」ですからね😋


著者みやすのんき先生のマラソン本はほとんど読んでおり、個人的にはバイメカの説明が腑に落ち気に入っています。

欲を言えば主張の出典先をもう少し明らかにしてほしいところくらいでしょうか(‘ω’)

こんなのも面白かったですね↓


まぁ、著者がジョグでもピッチ180を推奨していたのは、新本に限らず以前の著書からだったやけど、オレはホンマかいなと思ってやらずじまいやったんやねー( ;∀;)

というか、試してもジョグペースではピッチ数が多すぎてうまくいかへんかったから、続けられなかったんですなー(笑)

ピッチ数を上げようと思った訳②

みやすのんき先生の新本を読んだのが再び試すきっかけになったけど、もう一つ理由がある。

その前にみやす先生は、エロの世界で著明だったようだ!これはやるっきゃ騎士でしょう(要検索)


話が飛んだがもう一つの理由とは、フォーム改善して走ってもジョグペースが上がらないことに限界を感じていたから

無理せず股関節に負担かけずに走ろうとするとキロ6分ペースでいっぱいいっぱいだったのである(‘ω’)

なので、修正中のフォームで試しにジョグをピッチ数180で走ってみたわけである。

すると、怪我以前と比べで走りやすかったのであーる!

なので、これについて考察してみるよ

なぜ、上手く走れるようになったのか?

それは、骨盤後傾位を意識して走るようになったから

その意識理由に関する記事はこちらを見てね

【週間日記#72】骨盤後傾しても背中は真っすぐ「し」の字の姿勢で走ると楽【2022年2月21日~2月27日】こんちわ🤓 故障中の今週も連続数㎞が限度のジョグを毎日積み重ねました。 ゆっくりジョグしかできないか...

なぜ骨盤後傾位だとジョグペースでもピッチ180という速い脚の回転数でも無理なく走れるのかですが、その理由はこちらのイメージ↓

上図は以下のサイトから引用しました。素晴らしくわかりやすい解説です!

端的に解説すると、

骨盤後傾位にすると腸腰筋がストレッチされる

⇒ストレッチされると縮みやすくなるので勝手に腸腰筋が収縮され、股関節が勝手に曲がり脚が振り出しやすくなる

これがジョグペースでも、ピッチ180で脚を振り出しやすくなる理由と思てます😋

なのでリラックスして走ることを意識しすぎて、腹部に力を入れずに走ると骨盤が前傾位になるので180に脚が間に合わなかったのがケガする以前の私です( ;∀;)

腹直筋、腹横筋、内・外腹斜筋すべての腹筋群は骨盤後傾位に作用するので、おなかに力を入れて走ることは大事!

ほんで、地面から反発受けて弾んで走るために大事!

みやす先生は、空気のぬけたボールと入ったボールで前から例えていましたねー

股関節唇損傷術後ランナーなら尚更・・

ほんで、股関節唇損傷術後ランナーなら尚更、骨盤後傾位で走る方が切開・縫縮した前方関節包に伸張ストレスを加えずに良い走り方になると考えます( ;∀;)

骨盤前傾位で走ると前方関節包がストレッチされ続けることで緩んでしまい、関節包の機能である大腿骨頭吸引作用が減弱してしまい大腿骨頭が求心位から外れ不安定な股関節となり、股関節唇損傷に繋がると思てます。

ちなみにこの仮説はまだ論文化されていないので、いつか追求・発表することが私の使命と思とります。ドンマイ川端

上述した根拠のイメージ図はこちら↓

だから、股関節唇損傷術後ランナーにとって再発予防は重要な課題ですが、盤後傾位で走ることが前方関節包を繰り返しストレッチさせずに緩みから生じる関節唇へのメカニカルストレスを防ぐことができる骨盤の使い方と考えるよ😋

もちろん保存療法中のランナーにも当てはまるからやってみてね~!

ストレッチが大事や大事やという指導者は多いですが、解剖と運動学を根拠に適切な指導ができる方は少ないと思います。

ケガした私を含めて(‘ω’)

ほんで骨盤後傾位だと真下接地しやすくなり、床反力による股関節唇へのメカニカルストレスが軽減されると思てるけど、それに関する内容も時間が空いた時に書いてみるよ。

既にかいてるかもしれんけど(‘ω’)

ではでは

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