股関節唇損傷手術記

【股関節唇損傷手術記#28/術後6か月経過】

ちわ😆2か月ぶりの投稿です。

復職してから忙しいためか?さぼりました(笑)

なので早速本題。

術後の経過について、前回記事以降の調子について綴ります!

この記事は股関節唇損傷術後の経過が気になる方、手術を検討している方の参考になると思いますので、興味ある方はご覧ください。

術後4か月目~6か月目までの調子について

結論として、術後プロトコールである術後半年での復帰はかないませんでした。

なのでよくない経過(調子)です。

その理由として、術後3か月目頃に胡坐のストレッチを行ったためと考えます。

行った翌日以降から、それまで痛くなかった箇所が痛くなり、ふともも前外側部分に時折しびれが生じるようになりました。

復職に備え、風呂上りに5分程ソファーに座って行っただけなんですけどね😆

なので途中でイレギュラーありプロトコールから逸脱したので、術後半年での復帰から遅れている現状です。

ひとまず、その間の走る調子がどだったかはログと一緒に綴ります。

ランログ

6月上旬に痛めてから、しばし休足

7月上旬に受診し走ることを奨められてから、初めて連続5㎞ジョグできました。

 8月下旬まで連続5㎞ジョグを積み重ねました。

9月に入ってから、初めて連続10㎞ジョグできました。

連続10㎞ジョグは3度できるようになりましたが、いずれも残り2㎞位のところで股関節前外側部に股関節唇損傷症状のようなものを強く感じ、ここ1週間は完全休足中です。

完全休足すると、調子はいいですね😋

特に本日合わせて、ここ三日間は仕事も休んでいたので、仕事による股関節の負荷を実感します。

そして、有酸素運動目的にロードバイクを始めました。

そのログも載せてみます。

バイクログ

おもに週末ライドでした。9月上旬には60㎞以上走りました😋

そんな動画↓

今の股関節の状態でバイクランが良かったか否かというと、よくはないと思いました。

なぜならば、違和感や痛みを感じることが距離の半分であったからです。

特にヒルクライムのようなペダルを踏み込む時ですね。

でも平坦は楽に痛みなく走れたことは良かったかな😆

回復具合の予測について

股関節唇損傷術後回復を阻害する要因は、臼蓋の大きさと軟骨損傷程度や大腿骨頚部前捻角等がります。

私の場合はいずれも、ボーダーか正常範囲内なので予後良好な部類だと考えます。

しかし、プロトコールから回復具合が遅れている理由は上述した通り、術後3か月目でイレギュラーがあったことが挙げられます。

もうひとつ大きな理由としては、そもそもの根本原因が治っていないことと考えます。

その根本原因と何かですが、ミスユースですね😆

ミスユースとは、機能解剖学的に誤った体の使い方を行うことで、関節・筋・靭帯等の運動器に過剰なメカニカルストレスを加えることを言います。

そのメカニカルストレスが、ジョグの積み重ねで股関節に蓄積され、ついには激しいレースで過剰に加わったことが主因と考えています。

激しいレースとは、昨年10月中旬から11月上旬にかけて週毎に1500m記録会⇒1500m記録会⇒10㎞ロードレースに参加したことを指します😆

そりゃ、ダメ押しとなってケガしますね(‘ω’)

それまでも違和感は感じ続けていましたが、そんな激しいレースを連続ででることはなかったから、ごまかせていたんでしょうかね

では私のミスユースとはなんぞやですが、それは

①右の接地時に爪先が内側を向くこと

②腕を引いて胸を張り、おなかに力を入れず腰を痛くない程度にそらせて走っていたこと

③長距離になるとふともも前が攣ること

と思っています。

では、なぜそんな走り方になったり症状が出たりするのかですが、それは少し骨盤後傾する程度にお腹に力を入れて走っていないからだと考えます。

お腹に力を入れず、腰椎前弯増強させ骨盤前傾位の状態で走ると、下肢接地時に股関節内旋位になりやすいので爪先が内側を向いてしまいます。

下肢接地時に生じる床反力は、おなかに力を入れると腹筋群の作用で腰椎後弯し骨盤を後傾位にさせます。

骨盤後傾位になると大殿筋が収縮しやすくなるため、股関節に加わる床反力のメカニカルストレスが軽減すると思われます。

床反力は下肢の接地点もしくは足圧中心から上半身重心位置に向かうベクトルとなります。

この際に腰椎前弯・骨盤後傾位と腰椎後弯・骨盤前傾位では、そのベクトルが股関節の前方を通るか後方を通るかの違いがあるのではないかと思っています。

それに関する論文・文献等の資料は、既に報告済みかもしれませんが私自身が知らないため、私個人の推察です。

股関節の後方を床反力のベクトルが通れば、大殿筋が収縮し易く股関節前方に加わるメカニカルストレスは軽減されると考えます。

それにより、ロングランしてもふとももの前が攣りやすくなることも軽減されると考えます。

また、運動連鎖の観点から骨盤が後傾位になると股関節は外旋位となり、骨盤が前傾になると股関節は内旋位となり易いです。

なので、これまで力をぬいてリラックスして走ることが大事と思って走っていた走り方が、骨盤を前傾させ爪先が股関節内旋運動に伴って内側を向いて接地するミスユースに繋がっていたと考えます。

よって手術して股関節の運動器を再建しても、術前と同じミスユースな走り方では再発必死なので、対策にお腹に力を入れて走ることが重要となります。

まとめ

  • 術後経過はプロトーコールから外れて、まだ無理して走れない状態だよ
  • 外傷機転ではい股関節唇損傷の術後再発予防には、障害発生の原因を追究することが大事だよ
  • 楽しく走り続けるために休むことも大事なので、走ること以外の楽しみを持つことが大事かな😆
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