股関節唇損傷手術記

【股関節唇損傷手術記#25/術後13週目】退院後2度目の受診でDr所見は?

こんちゃ、6月1日で術後13週目を迎えたよ🐸

ほんで退院後2度目の受診をしてきたので、Dr所見がどうだったのかを綴るよ

受診内容

結果

15時前に到着

15時30分すぎにMRI撮影

40分かかって疲れる😂

17時ごろに診察。

関節可動域と大殿筋の自動収縮具合を伏臥位で確認される。

その状態はかなり良好と言われる😋

MRI画像所見でも、関節唇の癒合具合は順調と言われる。

なので総合的に経過良好と言われる。

今後について

今月末からの復職許可あり。

ランニング練習量はプロトコール時期を超えているので、具体的な数値は言われなかったが徐々に行うようにとのこと。

術後12週目時点の練習内容(1分歩行6分ジョグを4セット)を伝えた際には特に指導なかった。

7月上旬に野球の試合でピッチャーをすることはやめた方がよいとのこと。やはり当然です(笑)。

とにかく経過良好で良かった😋

現状について

術後13週目になっても、まだまだ起きるたびに動きやすくなっている、歩きやすくなっている、踏ん張りやすくなっている、柔らかくなっているなと感じます。

これは、動いていない時間が長い起床前までの臥床状態を鑑みると、組織修復の自然治癒が要因と考えます。

以前はジョグにて接地時に股関節内転位にならざる得ないと感じる症状がありましたが、現在はほとんどなくなってきています。

また、椅子座位直後は術後のみならず術前も跛行著明でしたが、これもほとんどなくなってきています。股関節前方の圧縮感は残存していますが軽減傾向

そんな経過から、今後も状態改善が予測・期待されます😋

経過良好な理由の考察

そんな経過良好な理由として、組織修復以外に当たる事項を考察してみる。

結論としては、①術後4週目・退院後から始めた股関節外転方向への関節可動域練習、②体幹ツイスト歩行練習の2点が効いた感覚です。

①については、手術にて股関節求心位機能が低下し、大腿骨頭が外上方へずれやすい状態をもとに戻すということ。

股関節外転にすれば大腿骨頭が内下方へ動くからですね😋

股関節求心位機能が低下し、大腿骨頭が外上方へずれた状態で日常生活すると、内転筋群が短縮し鼠径部痛症候群を惹起し易くなります。

なので背臥位で股関節外転位のまま持続的にいるだけでも内転筋群のストレッチが図れ、その直後は動きやすかった感覚がありました。

術後4週目ではまだ、股関節伸展方向へのストレッチは術部である前方に位置する関節包や腸骨大腿靭帯に伸張ストレスを加えるため積極的に行えず、同部にストレスのない外転方向を選択しました。

②の考察として、以下の図の理由から下肢の支持性向上。

そして、ツイスト歩行すると股関節が痛みなく屈曲運動もし易くなるので、ジョグでも脚が挙げやすく走りやすくなりました。

ちなみにツイスト歩行の方法とは以下の動画の23:19あたりの動き方です。

ツイスト歩行(trunk rotation walk)でなぜ足が上げやすくなるかは、①体幹の十分な回旋運動により骨盤後傾作用のある腹斜筋群が作用すること、②回旋により前方推進しにくくなり骨盤後傾作用にて股関節屈曲内的モーメントが生じることが要因かと考えます。

なのでジョグでもこの歩き方に近い体の使いかたをすることで、脚の上げやすさを感じるようになりました。

それが接地時の衝撃軽減に繋がり、再発予防とパフォーマンスアップが図れると考えます。

そんな論文を探してみたくなりました😋

おわり。

ほんで診察前にぶらぶら近くを散策したので動画にしたよ🤓

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