股関節唇損傷手術記

【股関節唇損傷手術記#23/術後11週目】順調であーる

今週で術後11週目を迎えた。プロトコールに則りリハ継続。

Running Programは術後11週目か連続5分のジョグ許可あり×2セット

ほんでも術後10週目R4の方がきつい。R5はこれでいいのかと疑問。

スポーツテストが術後4~6か月の間にあると資料にあったので、これそのものもリハのひとつとしてやっている。

http://www.bookhousehd.com/pdffile/msm217_mihon.pdfより引用.free access可(2022/5/20時点)

経過は順調で立位での股関節屈曲可動域は自動運動でほぼ左右差がなくなってきている。

背臥位での屈曲可動域左右差は10度くらいまで改善してきている。

ただパトリック肢位がとりずらかったり、術側を上側にして足を組んで座ることはまだできない。

脚の爪切りと靴ひもを結ぶことは先週くらいから、少しの痛み位で行えるようになってきた。

single leg squatは股関節前方が次第に痛くなってくる。

スポーツテストにあるsingle knee bendも概ね同じ方法だが、現状は1分程が限界だ。

片脚で椅子から立ち上がることもまだまだきれいに行えない状態なので、片脚支持能力は不十分だ。

ジョグでも術側で支持する際はほんの少し、嫌でも沈み込んでしまう感じなので、この状態で多く走るのはあきまへん。

この経過が順調か否かが大事だが、症例数と先行報告の多いACL再建術後経過から鑑みると問題ないと考える。

これはあくまで私見であって、執刀医や担当医から言われたことではないが・・

前十字靭帯と腸骨大腿靭帯。同じ結合組織であり、関節包も切開・縫合。組織の修復治癒過程とその期間を知ることが大事😋

ひとまず、しっかり走れる目安として個人的には片脚での支持性が大事やと思てます。

マラソン・ランニングの特異性として、片脚で曲げたり伸ばしたりしても問題ないように。

スクワットが一番近い動作。次にジャンプ・着地。それらを含めた動作であるランジex.。

そして股関節に負荷が加わり過ぎないように体幹筋を使う&使いやすくするトレーニング。

その理由は、歩行やランニングにて足を前に出した際、胸椎の回旋がしっかり起こることで床反力の衝撃吸収機能が高まるようであーる。

いつもの動画。19:57あたりから参考。ありがたいです!助かります😋

前提に胸椎回旋可動域が不十分だと可動域も狭まるので、胸郭のストレッチは重要。

リハ目的のみならず、少しでも記録向上を狙うランナーには必要なトレーニングでもあると考える😋

ほんで胸椎を回旋させる筋群は腹斜筋群であり、その腹斜筋群を働かせやすくするにはドローイン?ブレーシング?IAP呼吸?

このへんの用語と意味に曖昧さが交わって上手く伝えづらいですが、上手く腹圧を高めて周辺筋群を使うことが大事です

参考動画↓

ほんでワイの好きなちゃんねる↓

最後まで見てくれてありがとう😋

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