股関節唇損傷手術記

【股関節損傷手術記#10】術後13〜14日目

昨日からリハではエルゴ駆動が背臥位ではなく、通常の座位で行うようになった。

駆動時、股関節屈曲角度は最大でも70度位だが、術創部に詰まり感生じ軽快しないので、無理しないことにした。

椅子座位での詰まり感は軽減してきているため、静的運動時より動的運動時のほうが詰まりやすい状態だ。

これは前回も記した通り、創部修復過程における組織瘢痕化や肉芽形成による硬さにより、大腿骨頭が求心位になく股関節が不安定な状態だからと考える。
なので2/3荷重歩行も不安定なので、今は慎重に小さな歩幅で歩くようにしている。

明日から全荷重予定だが、術部保護目的に股関節伸展制限装具を使用していることもあり、小さな歩幅で歩くことになるだろう。

そして今更ながら気づいたことであるが、立位でお尻をキュッとしめるような運動が、術側では全くできないでいる。

やろうとすると、術創部のある股関節前部と外側部が痛くなってそれどころではなくなるのだ。

これはお尻に力を入れると大殿筋収縮に伴い骨盤が後傾するが、その際に上記術創部が伸張されるから痛くなると考える。

なので伸張痛が出ないようにするには肉芽形成・瘢痕化で硬化している術創部周囲組織を和らげる必要がある。

それを自主トレでしっかり行うと全てが上手くいくでしょう😁

そして本日、退院日が決まった!3/28(月)だ!

ゴールが見えると入院生活も頑張れそう😀

退院日までの目標は独歩での跛行消失だ。

見た目に術側大腿部の太さに左右差が生じてきており、筋力低下も改善しきれないと思うのである程度までとする。

やっぱりすぐ元通りというわけにはいかないと、身体が教えてくれている😎

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