股関節唇損傷手術記

【股関節損傷手術記#12】術後16〜17日目 外来リハ先が決まった!独歩は不安定

術後16日目

今日は金曜日。

明日・明後日はリハも先生方も休みなので、週明けの退院に向け、本日は重要な日だ。

何が重要かというと外来リハをどこでするか決めるということ。

U先生からの案はよい転記先でしたが自宅から遠かったため、近隣で探し直したところに決まりました。

やはり、股関節唇損傷に理解ある医師はまだまだ少ないため、術後外来リハ先にこだわる想いも流石でした。

術後17日目

土曜日なので病棟看護師も少なく落ち着いています。

リハも休みなので、自主トレに精を出しました。

小殿筋・中殿筋の筋トレは大分楽に行えるようになったけど、筋力はまだまだMMT3レベルと不十分だ。

そんな筋力と股関節伸展制限により、独歩は跛行が出てしまい、痛みも術部に生じる状態だ。

通常、神経因子の筋力増強は高負荷低回数の運動負荷量であれば、一時的ながらも即時的に効果を得られる。

しかし現状は術部の組織修復過程である。

損傷した軟部組織が修復にかかる時間は、損傷した組織によって異なるが、組織が修復する時間的経緯は、皮膚で1~2週、筋肉で3週、腱・靭帯・関節包では6~8週である程度の修復が得られるといわれている。

なので術後3週も経過していない現状、うまく独歩できなくても当然であり、漠然と不安を覚える必要もないと考え、リハに励む😁

ちなみに独歩の練習は跛行が生じやすいので、両松葉杖を交互についたりU字型歩行器を用いて安定状態で行なった。

無理はできない😂

支持物なしに独歩すると、術後のみならず大腿内側部が痛くなったり、大腿部が中央付近でぐるっと締め付けられるような感覚が生じる。

大腿神経や閉鎖神経が緊張した筋肉に絞扼されている影響かもしれん😎

大腿骨頭求心位となる股関節機能はまだまだ不全状態なので、筋緊張が代償的に高まり易いんでしょう。

だから何度も書くが、今は無理できない。量より質が歩行練習でも大事だ。

なので支持物なしの独歩は痛みと姿勢に応じてやってくよ😎

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