股関節唇損傷手術記

【股関節唇損傷手術記#3】術後翌日の状態

10時頃 導尿バルーン抜去

11時頃  午前の点滴終わり。

バルーン抜去後、初めてトイレへ。尿量測定含め、看護師介助のもと移動。500cc排尿。導尿の影響で排尿終わりに尿管から空気が出た。

11:10頃 CPM開始屈曲50度まで。30分

15時30分 初めてのリハビリテーション

①アイシング約15分

②創部周囲のマッサージ

③circumduction(股関節45度で円を描くように小さな範囲で回す他動運動)

術後、股関節伸展可動域0度を確保しにくいと担当理学療法士が言わはっていた。

やはり股関節前方を切開・縫合するので短縮して伸びにくいようである。

ひとまず0度は確保できていた。

明日はプロトコールに則り腹臥位保持を行うようである。

リラックスしやすいらしいが腹臥位になるまでが大変なんですな😄

昨日の今日なんで、手術した右脚を浮かせるような筋力発揮は当然困難。

でも仰向けからうつ伏せになるには、多少なりとも浮かせる必要あり。

早く良くなることを願うばかりも、組織の修復過程は以下のようだから、こればっかりは日にち薬。

皮膚は1~2週、筋肉は3週、腱・靭帯・関節包は6~8週である程度の修復が得られるといわれている。

しかし、これらはあくまで目安の期間であり、損傷の部位や程度、年齢などによっても多少異なる。

そのため、十分な経過観察と評価が重要となりまっせ😄

痛みについては座薬使用後から軽減した状態を維持できている。

毎食後、ロキソニン服薬している影響でしょう😄

しかし、一日の中でも朝方と夕方を比べると、夕方が脚を浮かせ易くなった。

組織修復はすぐしないので、急性期の腫脹・炎症が治まってきた影響でしょう🤔

そして、明日は担当医から術中所見を受ける予定だ。

気になるのは①股関節唇損傷の程度と腸脛靭帯移植の有無、②関節軟骨損傷程度のふたつ。

特に軟骨損傷は状態により変股症へと進行しやすく、人工関節を早期挿入することになるので気にかかる。

ソフトバンクホークスの抑えだったサファテは股関節の怪我で引退したが、股関節唇修復術後に人工骨頭置換術を受けている。

これは軸足(後ろ脚)で股関節外旋させながら伸展するピッチャー特異的動作を繰り返し行う影響かもしれません。

この動作は関節包の前方にあり、一部付着している腸骨大腿靭帯靭帯に伸張ストレスを加えるようです。

それが繰り返されると関節包も前方が伸ばされて、緩むかもしれません。

緩めば関節包の役割である関節安定性が低下し、関節唇でインピンジメントしそうなイメージがしやすいです。

そんな感じで今日の振り返りは以上です。

ではまた明日😄さいならさいなら

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